メールサーバー構築コンサルティング
「1ドメイン・マルチサーバー」特許出願技術で
企業メールの信頼性を根本から変える
なぜ今、メールサーバーを見直すべきなのか?
多くの企業がGmailやMicrosoft 365といった大手クラウドサービスにメールを依存しています。確かに便利です。しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
メールは企業の「血液」です。契約書、請求書、顧客とのやり取り、社内の機密情報——すべてがメールを通じて流れています。その生命線を、他社のプラットフォームに100%委ねることのリスクを、真剣に考えたことはありますか?
サービス停止リスク
Googleの障害で数時間メールが使えなくなった経験はありませんか?その間、ビジネスは完全にストップします。
データ主権の喪失
御社のメールデータは、米国企業のサーバーに保存されています。米国法の下でアクセスされる可能性があることをご存知ですか?
コスト増大
ユーザー数×月額料金。社員が増えるたびにコストが膨らみ、年間で見ると驚くべき金額になっていませんか?
私たちの特許出願技術「1ドメイン・マルチサーバー」
従来のメールサーバー運用の常識を覆す、革新的なアーキテクチャをご紹介します。
従来の方式の限界
一般的なメールサーバー構成では、1つのドメインに対して1つ(または冗長化しても2つ)のメールサーバーを割り当てます。これは「単一障害点(Single Point of Failure)」を生み出し、以下の問題を引き起こします:
- 可用性の限界:プライマリサーバーがダウンすると、フェイルオーバーに時間がかかる
- スケーラビリティの壁:トラフィック増加時にボトルネックが発生
- 地理的制約:サーバー所在地によるレイテンシの問題
- メンテナンスの困難:サーバー更新時にサービス停止が必要
「1ドメイン・マルチサーバー」が解決する
私たちが特許出願した技術は、1つのドメインに対して複数のメールサーバーを同時稼働させ、インテリジェントなルーティングで最適なサーバーにトラフィックを振り分けます。
99.99%の可用性
複数サーバーの同時稼働により、1台が停止しても他のサーバーが即座にカバー。ダウンタイムを事実上ゼロに
負荷分散
AIベースのトラフィック分析により、各サーバーへの負荷を最適化。ピーク時も安定した配信を実現
地理的冗長性
東京・大阪・海外など複数拠点にサーバーを配置。災害時も事業継続を保証
無停止メンテナンス
ローリングアップデート方式で、サービスを止めることなくセキュリティパッチやシステム更新が可能
コスト最適化
トラフィックに応じた動的スケーリング。使った分だけのコストで、過剰投資を防止
完全なデータ主権
御社専用のサーバーで、データは日本国内に保管。GDPR・個人情報保護法にも完全準拠
技術的な仕組み
「1ドメイン・マルチサーバー」は、以下の技術を組み合わせて実現しています:
1. インテリジェントDNSルーティング
Cloudflareと連携したスマートDNSにより、送信元の地理的位置、各サーバーの負荷状況、レイテンシをリアルタイムで分析。最適なメールサーバーへ自動ルーティングします。従来のラウンドロビン方式とは次元の違う、真のインテリジェントルーティングです。
2. 分散型メールキュー
受信したメールは分散キューシステムで管理。どのサーバーで受信しても、ユーザーは統一されたメールボックスにアクセス可能。Dovecot dsyncによるリアルタイム同期で、複数サーバー間のメールボックス整合性を完璧に維持します。
3. AIベース スパム・セキュリティ2座に対応。
SPF/DKIM/DMARCの完全実装で、なりすましメールを100%ブロックします。
4. 自動フェイルオーバー
ヘルスチェックシステムが各サーバーを常時監視。異常を検知した場合、5秒以内にDNSを切り替え、トラフィックを健全なサーバーへ自動リダイレクト。人手を介さない完全自動の障害復旧を実現します。
実績で証明する信頼性
私たちは自社サービス「1DALLMAIL」でこの技術を実運用しています
100%
稼働率(過去1年間)
7
運用ドメイン数
0件
セキュリティインシデント
99.8%
スパムブロック率
こんな企業に最適です
メールの停止が許されない企業
金融、医療、法律事務所など、メール停止が業務に致命的な影響を与える業種
データ主権を重視する企業
機密情報を扱い、データの国内保管・完全管理が必要な企業
メールコストを削減したい企業
社員数増加でGmail/Microsoft 365のコストが膨らんでいる中堅〜大企業
BCP対策を強化したい企業
災害やサイバー攻撃に備え、事業継続計画の一環としてメールインフラを見直したい企業
スパム・標的型攻撃に悩む企業
現在のスパムフィルタでは防ぎきれない高度な攻撃メールに悩まされている企業
IT内製化を進めたい企業
クラウド依存から脱却し、自社でインフラをコントロールしたい技術志向の企業
コンサルティングの流れ
01
現状診断(無料)
現在のメール環境をヒアリング。DNSレコード、セキュリティ設定、配信状況を診断し、課題を可視化
02
設計提案
御社の要件に最適なマルチサーバー構成を設計。必要なリソース、移行計画、運用体制を提案
03
構築・移行
サーバー構築、データ移行、DNS切り替えを実施。ダウンタイムゼロの移行を実現
04
運用・監視
24時間365日の監視体制。障害対応、セキュリティアップデート、パフォーマンス最適化を継続
よくある質問
Q. 移行中にメールが届かなくなることはありませんか?
A. いいえ。DNS切り替えは段階的に行い、旧サーバーと新サーバーを並行稼働させます。TTL(キャッシュ時間)を最小化し、移行期間中も両方のサーバーでメールを受信できる状態を維持します。これまで数十件の移行を担当しましたが、メール損失はゼロです。
Q. Gmail/Microsoft 365と比べてコストはどうなりますか?
A. 50名以上の企業であれば、通常2〜3年でクラウドサービスの累積コストを下回ります。初期投資は必要ですが、ユーザー数に依存しない料金体系のため、社員増加に伴うコスト増を抑制できます。詳細なROI試算は無料診断でご提供します。
Q. 社内にメールサーバーの運用経験者がいませんが大丈夫ですか?
A. フルマネージドプランをご用意しています。構築から運用・監視・障害対応まですべてお任せいただけます。また、将来的に内製化をご希望の場合は、技術移転プログラムで御社スタッフへのトレーニングも実施します。
Q. 既存のメールアドレスはそのまま使えますか?
A. はい、そのままご利用いただけます。メールアドレスの変更は不要です。過去のメールデータもすべて移行可能です。ユーザー側での設定変更は、メールクライアントのサーバー情報の更新のみとなります。
Q. セキュリティ対策は万全ですか?
A. TLS 1.3による暗号化通信、SPF/DKIM/DMARCの完全実装、AIベースのスパム・フィッシング検知、fail2banによる不正アクセス防止、定期的な脆弱性スキャンなど、多層防御を実装しています。セキュリティ監査レポートも定期的にご提供します。
メールインフラの見直し、今がチャンスです
「うちはGmailで十分」——本当にそうでしょうか?
企業の根幹を支えるメールシステムを、今一度見直してみませんか。
まずは無料診断で、御社のメール環境の現状と可能性を可視化します。
「1ドメイン・マルチサーバー」の特許技術で、
止まらない・漏れない・コスパの良いメールインフラを実現しましょう。
